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2006年5月15日 (月)

開湯1200年・肘折温泉

山形を南から北へ、8つの温泉郷をめぐってきました。

今年は春の訪れが遅く、一気に春がやってきた山形は、さくらんぼの花や桃の花、ラ・フランスの花が満開。

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小野川、赤湯、蔵王、上山、赤倉、瀬見、銀山温泉をめぐり、たどりついたのは、まだまだ残雪の中の肘折温泉郷・・・・・。

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時はさかのぼり、807年7月14日。

道に迷った源翁が洞窟でお坊さまに出会い、道案内をしてもらったそうです。そのお坊さまは、地蔵菩薩さまで、100年前に崖から落ちて肘を折り、苦しくて苦しくてたまらなかった傷が、岩からしみでる温泉ですっかり治ったので、病気で苦しむ人々をこの温泉で救ってほしい。と、頼まれたのだそうです。

源翁は、その不思議な温泉を「肘折温泉」と名付けて開湯。以来、もうじき1200年、山深い豪雪の里に守り続けられている温泉なのです。

やっと春の兆しが・・・。川は雪解け水で大迫力。

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大迫力の川のほとりには、これまた、大迫力の源泉ドーム。

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ごうごうと吹き上がる温泉が覗けます。

飲泉もできる肘折の名湯。炭酸水素系特有の苦味と鉄分を少し感じます。

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源泉のすぐ横にはお地蔵さまが。

温泉神社のすぐ横には、共同湯「上の湯」があります。中のお風呂は街の人や湯治の人で大賑わい。湯船にはお地蔵様がいて、お願いをしながらお湯をおかけします。

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そのまん前にある、お宿「丸屋」に泊まりました。

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到着を迎えてくれたのは、若女将さん。すぐに館内を案内してくださいます。

玄関のすぐ横、「ここは、貸切混浴風呂でございます。」

すごく、風情のある、素敵なお風呂。しかも、ここだけ「上の湯」と同じ源泉なんですって。

お地蔵様の骨折を治した、傷の湯ですよぉ~。

泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、PH6.8、総成分量3064、75.6℃の高温泉です。つまり、炭酸水素塩泉のクレンジング作用で角質をおとし、なおかつ塩化物成分で保湿パックするという美肌系、そして、寒い時でも炭酸水素成分が血行促進してくれて、ほかほかと温まる温泉なのです。

リチウム成分も少しあるので、気持ちをちょっとポジティブにしてくれる効果も期待できます。

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「す、て、き~♪♪」と、思って、ふと、考える。。。「貸切混浴風呂・・・」

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「混浴」限定~?!

すみませ~ん。「混浴風呂」ですが、独りで入っちゃいましたぁ~。

一気に春がやってきた肘折温泉郷は、フレッシュでパワフルな山菜の宝石箱。

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幸せな夕食は、一の膳も、二の膳も、ここでしか味わえない山菜づくし。

雪に耐え、春の大地から芽吹いたばかりの山菜たちは、ものすごくパワフル。大地のエネルギーをそのまま、まるごといただく感じです。

内湯の源泉も熱たまりの湯。残雪の里の夜も、温泉でぽかぽか。

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湯治宿の夜は、静かに静かに更けてゆきます。

ぐっすり眠った翌朝は、早起き~!!わぉ~!

肘折名物、朝市へくりだします。

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朝採りの新鮮な山菜たちが、元気よくならびます。

採れたてだからこそ、皮をむいただけで、生で食べられる笹竹の竹の子。なんという、贅沢。なんという、幸せ!いっただきま~す。

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温泉満喫~!春万歳~!の山菜セラピー、じゃなかった、温泉セラピー山形・肘折温泉郷でした。

今度はキノコかな~♪

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