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2007年9月26日 (水)

月岡温泉

月岡温泉

中秋の名月の翌朝…、月とうさぎがシンボルマークの新潟県・月岡温泉へやってきました。

今日は、この美人湯温泉で健康づくり大学の温泉講座をさせていただきました。

もっと美人になれる温泉は、なぜ、真っ白なうさぎさんなのか…。

そ〜なんです!本日の温泉は、月岡温泉の中でもダントツの硫黄含有量の源泉をもつ「ホテル泉慶」、なんと総硫黄量は169.8mg!日本有数の硫黄泉なのです〜。すご〜い!

月岡温泉

*ちょっとマニアックなお話ですが、硫黄泉と名のつくための、総硫黄量の素は、分析書の中に3種類の項目があります。

①HS-(硫化水素イオン)・・・源泉の中に陰イオンの状態で溶け込んでいる硫化水素型硫黄成分

②S₂O₃²-(チオ硫酸イオン)・・・源泉の中に陰イオンの状態で溶け込んでいる硫黄成分

③H₂S(遊離硫化水素)・・・硫化水素ガスとして源泉の中に入っている硫黄成分

この①~③の合計が総硫黄量として計算されて、これが1kg中に1mgで温泉と認められ、2mg以上になると療養泉として認められて、「硫黄泉」または、「含硫黄」という泉質名がつけられます。

濃厚な硫黄泉で有名な万座温泉は、硫化水素ガスの含有量がトップクラス。そして、この月岡温泉の“ホテル泉慶の源泉”は、イオンとして溶け込んでいる硫化水素イオンの含有量が132.2mgとトップクラスということで、特に“硫黄泉マニア”にとっては一度は入ってみたい温泉のひとつというわけなのです。

色はエメラルドグリーン。pH7.7の弱アルカリ性で、ぬるぬるつるつる系のまろやかな肌触り。優しそうに見えますが、硫黄の香りたっぷり、硫黄パワーでドカンと一気に体の血が巡っていきます。

泉質は、含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉でしっとり美肌の色白美人が目指せる温泉です。

血流がアップした湯あがりのお肌は、お部屋の電気が反射するほど、すべっすべのツルピカ♪
みんなで、うさぎさんになれる幸せなビューティ温泉なのでした。

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2007年9月25日 (火)

母里の湯・ゴールデンタイム

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何度も訪れている露天風呂、母里の湯だけれど、夕暮れ時に入ったのは初めて…。

季節が変わるたび、訪れるたびに、その美しさに感動してしまう温泉です。
それでも、夕暮れ時の美しさは涙もの!まさに、ゴールデンタイムかもしれません〜。

虫の声、蛙の声、鳥の声。水の音、風の音。お湯の感触、ひんやりした空気。ひとり温泉につかって、今、この瞬間にしか味わえない時間を楽しむ…。

そんな温泉は、神様からの素晴らしい贈り物ですね。

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2007年9月24日 (月)

しんとろの湯

中山平温泉の超〜人気の日帰り温泉「しんとろの湯」に立ち寄りました。

お湯はしんとろ、しんとろりん〜♪と繰り返す中山しんとろ節にちなんで名付けられた公衆浴場です。

しんとろの湯

三連休の最終日とあって、ものすごい人!
ここの人気の理由は、お湯の良さとそのこだわり。

しんとろの湯

見てください。裏手にあるこの長い長い木の樋は温度93℃の熱〜い源泉を冷ますためのもの、こんな技アリ!の工夫のおかげで一年中、源泉100%の湯船が実現しているのです。

しんとろの湯

泉質は、含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉、pH9.3のアルカリ性で、ヌルヌルつるつるトロトロの、まさにしんとろり〜んの感触なんです。

まるで美容液に入っているようで、贅沢な気分。
硫黄の美白作用+重曹とアルカリ性のダブルすべすべ作用+塩の温まり作用で、トリプルビューティの泉質。

さらに、ついに新記録更新のメタけい酸493mg!わたしが現在までに遭遇した日本一の数値です〜。
実はね。メタけい酸を美肌成分として着目しているって、あちこちで言い続けて、数値が多い温泉は、ぜひ、ご連絡くださいって言っておりましたところ、最近、ご連絡をいただけることが増えてきたんです。メタけい酸推進委員会(先日、発足いたしました)としてはとってもうれしいです♪

しんとろの湯は、堂々の日本一立候補。もしも、これを上回るメタけい酸の温泉を見かけましたら、ぜひともお知らせくださいませ。

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2007年9月21日 (金)

海のしょうげつ

海の温泉

海の美しい温泉にきております。

これから、オープンのお宿なので、詳しいことは、まだ内緒…。

名古屋からほんの1時間ほどで、この別世界なのでございます。

今日は月がとってもきれいです。

海に浮かぶ月の道を眺めながらの温泉、静かな静かな時間でした。今夜は温泉と波の音に癒されて、おやすみなさ〜い。

・・・・・とだけ、ブログに書いていたら、ここはどこ?のお問い合わせがいっぱい!!発表できなくてすみませんでした。

ここは、愛知県・知多半島 内海温泉にニューオープンした「海のしょうげつ」でございました。

雑誌「VERY」で、連載をさせていただいている「温泉ソムリエが行く」のページで詳しくご紹介しておりま~す。(11月7日発売の12月号)

どこにいても、海と空が眺められる空間・・・、そして、知多半島ならではのフレッシュなご馳走がいっぱいの「ご褒美旅」ができるお宿です。

海のしょうげつに宿泊した旅日記をFe-mailの連載「石井宏子の温泉美容日記」で書きました。⇒詳しくはコチラ♪

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2007年9月18日 (火)

秋田

秋田です…。

秋田

東北地方の大雨は大変な被害をもたらし、昨日から、秋田新幹線は全面運休、秋田や岩手の方々がどうなっていらっしゃるのかと、とても心配です。

山の温泉は?稲刈りを待つばかりの田んぼは?この時期にこんな大雨が降るなんて、とってもショックです。

本日昼までになんとかして秋田まで行かなければならなかったので、昨夜から何度も何度も航空会社のサイトをチェックして大格闘。ようやく朝一番の航空券をゲット!なんとか、秋田での会議にたどり着きました。

秋田市内でのお仕事を終えたら、ゆっくり温泉〜のはずだったのだけれど、トンボ返りです…。

なぜなら、本日も秋田は新幹線もJRも全部運休、身動きができないのです。

そんな訳で、再びなまはげさんのいる秋田空港へ。

秋田

飛行機だけは通常通り飛んでいます。

雲の上だから、影響なしということなのでしょうか。

秘湯への登山はしばしおあずけ。
またの機会にご報告いたします〜。

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2007年9月15日 (土)

今週は・・・裏ワザ美肌入浴法

今週は、家に籠っておりました。

何をしているかというと、実は、12月に念願の「温泉ビューティ」本が発売予定なのです。

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その執筆の最終段階・・・。つまり、いつもは、露天風呂で頭にのせているはずのタオルを、ねじり鉢巻き~!という状況です。

考えてみれば、温泉研究家としての活動を始めて、1週間つづけて東京にいたのは初めてかもしれません。ううう・・・温泉が恋しいです~。

こんな時、東京でのバスタイムをどう過ごしているかと申しますと・・・。

わたしの「裏ワザ美肌入浴法」をこっそりご紹介いたします。

ペットボトルに入ってお取り寄せ可能な「温泉水」(飲む温泉などで売られているもの)を、いろいろ自宅に取り揃えておりまして、今日はこの温泉~などと、その日の気分や泉質でチョイスいたします。

あるいは、温泉地の源泉口や温泉スタンドでペットボトルにくんできた温泉を活用します。(温泉地でくんできた場合は、密閉されていませんので、3日以内には使い切ります。)

あれをお風呂に入れる???いいえ、ちょっと違います。

マンションなどの自宅でのお風呂ってだいたい200ℓくらいの水量が入りますから、そこに、ペットボトル1本の温泉を入れたところで、ものすごく成分がうすくなってしまいます。

そこで、どうするか?

①まず、ペットボトルごと一緒にお風呂に入ります。

②お風呂をあがるころになると、ペットボトルもちょうどいい温度になっております。

③最後に初めて、封をあけま~す♪

④もうお解りですね?そうです、最後にほかほかになった、ペットボトルの中の温泉で、顔を洗い、全身に温泉でかけ湯をして「仕上げ湯」にするのです~。

温泉は地球がくれた天然の化粧品・・・。

このように、東京の自宅では、温泉を全身の化粧水として美容に活用しております。

こう考えると、温泉地で、湯船になみなみと注がれた温泉に入るというのは、なんとなんと贅沢なことか・・・。まさに地球からの恵みの水ですね。

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2007年9月 3日 (月)

はしご湯

憧れの槍見館・槍見の湯〜♪
川の向こうには、槍ヶ岳と入道雲。

はしご湯

このお宿には、温泉がいっぱい。

はしご湯

大自然に抱かれて、今夜は、温泉のはしご湯です。

はしご湯

川の水音に癒やされて、おやすみなさい…。

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2007年9月 2日 (日)

山田温泉

温泉学会で長野県・須坂高山温泉郷にきております。

山田温泉

学会、懇親会と熱く温泉を語り合い夜は更けていきました。

そして山田温泉・藤井荘の朝です。

山田温泉

お部屋の外には月見台。

川の水音、蝉の声が山の緑にしみています。

山田温泉

緑と山の風が爽やかな内湯と露天風呂。

山田温泉

泉質は、含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉、中性のなめらかな透明の温泉です。源泉はややしょっぱくほのかに硫黄味を感じます。
メタけい酸も豊富で、お肌がしっとり潤う美肌泉質です。

お宿のすぐ前の共同湯「滝の湯」へも出かけました。

山田温泉

お宿にお願いすると、鍵を開けていただけるシステム。なんとも贅沢な気分です。

山田温泉

木造の深い湯船にたっぷりと源泉が注がれていて、肌にすいつくようなお湯の感触がとても気持ちのいい温泉でした。

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