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2007年12月26日 (水)

弾丸湯めぐりビューティ

さてさて、温泉王国・山形の庄内までのぼってきましたので、足をのばして湯めぐりです。

まずは、“いい湯”の湯治場として、傷やけがにいいというスポーツ選手にも評判の「筍沢温泉」へ。

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ここは、古くからある鉱泉で、源泉温度は12.2℃、それを42℃に加温して入浴します。

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総成分256.9mgでマイルドな単純冷鉱泉ですが、硫化水素系硫黄成分を1.1mg含有、メタケイ酸も91.1mgあり、まろやかな肌あたり、ナトリウムや微量の炭酸成分も含有していて、なるほど、あたたまってゆっくりとリハビリしていく温泉療養にぴったりの泉質なのだと納得します。

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ここは、入浴のみの立ち寄りは受け付けておらず、お部屋に余裕があるときのみ、「日帰り会席」(3,465円)という形で立ち寄れます。休憩用のお部屋と昼食が入浴とセットになっているのですが・・・・。

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お料理がすごい!お昼ごはんなのに立派な“鯛のお頭付き”です!山菜やお野菜も豊富、日本海も近いのでお造りもたっぷり、ごはんもピカピカの新米で超~美味しい。よ~くみると究極のバランス食なんです。お腹すくかな~なんて言っていたのに、一口食べたらあまりの美味しさにどんどんすすんでしまいました。そして、デザートは包んで持ち帰り、後の湯めぐりのおやつにしたのですが、それも手作り、お芋とずんだのきんとん、甘さほんのりの絶品でした。

これって、特別?と思ったら、なんと、湯治滞在の宿泊者の昼食にも、もれなく鯛一匹のってましたよ。これなら、スポーツ選手も元気になりますね!

さて、ご馳走をいただいたら・・・・また“燃焼”です!!弾丸湯めぐりツアー続行~。

そうそう。この弾丸湯めぐりを思い立ち、まずは、どうやって筍沢温泉へたどりつこうかと試行錯誤をいたしました。そして、乗せていってくださったのは、湯田川ハイヤーの伊藤さん。

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↑藤田まこと似のダンディな伊藤さん、実は温泉通~です。ありがとうございました~。

さて、清川駅でハイヤーをおり、陸羽西線に乗って新庄へ・・・。鉄子の湯めぐりはローカル線大活躍です。

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新庄まできたら、なんといっても「肘折温泉」に入りたい~。

と、いうわけで、やってきました肘折温泉。

まずは、“洞窟の湯”と書いて“あなゆ”と読む、松屋さんの秘湯へ。残念ながら、この日は月に一度の源泉メンテナンス日、入浴はできませんでしたが、中を見せていただきました。そうなんです。肘折の温泉はとっても濃いので、毎月メンテナンスをしないとスケールがいっぱいになってしまうんです。

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未知との遭遇・・・いざ、あな湯へ!長い長いトンネルは手堀りです。

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洞窟の中は温泉ミストがたちこめて、とっても癒される感じ。この洞窟の湯の奥は、上の湯共同浴場です。

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自然湧出の源泉のすぐ横に湯船があり、泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、二酸化炭素含有量も豊富です。今回は、手のみの入浴でしたので、次回の楽しみにいたします~。

大好きなお宿のひとつ、丸屋旅館さんへ立ち寄って入浴。

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ここのお湯は、泉質名は同じ、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉ですが、総成分3064mg、塩分&ミネラル濃いめで、ガツンとインパクトのある濃厚あたたまり湯なんです。

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そしてそして、入ってみたかった温泉が、「つたや肘折ホテル」の湯治用本館のお風呂。このお宿は、さきほどの松屋さんと共同の自墳源泉を持っていて、肘折の中でもちょっと特別の温泉が体験できます。つたや肘折ホテルでは、この自家源泉の他に、共同源泉や上の湯源泉などを引き湯しています。「宝湯」と呼ばれる浴場は、入口別々・温泉でこんにちはスタイルの混浴、湯船が2つあって、それぞれ違う温泉のブレンドになっているのです!

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左側は、濃いめ源泉系ブレンドの湯船、肌ざわりもこっくりしていて、しっとり濃厚あたたまり系温泉。

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右の龍神さまがいる湯船は、自噴源泉を中心にした温泉で、さらりとした肌あたりのじんわり温まる癒し系温泉でした。

なんだか、包み込まれるような癒し湯で、心身浄化されるようなお湯、一年がんばった頭とカラダへのご褒美という感じでした。

さて。最後にもうひと頑張り。「羽根沢温泉」で本日の仕上げ湯です。

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日も暮れて、共同浴場はおしまい。「加登屋旅館」で入浴させていただきました。

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この羽根沢温泉は、ヌルヌル度を通り越して、「にゅるにゅる」とか「ヌメ~」とするとか表現されている、とても珍しい感触の温泉なんです。

まずは、温泉分析書へ突進!!泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、pHは8.4で思ったほどの高アルカリではありませんでした。とすると、何でそんなに“にゅるにゅる”なのか???

な、なんと、ナトリウムイオン1204mg・炭酸水素イオン1636mg、つまり重曹成分が2840mgもあります。総成分3843mgに対して、74%程が重曹なんですね。

そんなわけで、ここは、スーパークレンジング湯、お肌の古い角質や汚れ、ざらざらを落としてくれて、すべすべピカピカになれる美肌湯だったのです。

きゃ~。にゅるにゅる~。なんじゃこりゃ~?の感触です~。

湯口にいくと、硫化水素の香り、味も硫化水素入りの塩化物泉にあるような、美味しい昆布茶系のお味です。そうなんです、硫化水素イオンも1.9mgと豊富なんです。

お宿のご主人加藤さんにお話をうかがってみると、羽根沢温泉は石油の試掘削中に湧出した間欠泉だそうで、温泉分析にでてこない、有機物も豊富に入っているのではないか?ということで、この独特のにゅるにゅる感がでるのでは?といわれているようです。

にゅるにゅる、すべすべの温泉で、今回の“おもしろすぎる”弾丸温泉ビューティ”はフィナーレ。

お肌ぴっかぴか。湯あがりには、足のスネにもそして、ほっぺたにも電球が映っておりました・・・。あはっ。

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コメント

筍沢の昼食はほんとすんごいですね。羽根沢はいい温泉ですよね~。重曹メインだかのヌルヌルの温泉もちょこちょこあって、山形の湯めぐりはとてもレベルが高かった記憶があります。

今年は温泉セラピーさんを知って、あんまのんびりと湯めぐりしてる場合じゃないぞ、と刺激を得られました。ありがとうございます。来年もまたいい温泉に出会えるといいですね。

投稿: 岡崎宏一郎 | 2007年12月31日 (月) 18時27分

大変です!このコメント、本日キャッチしました。
きっと、ココログのシステムが年末年始でパンクしていたのでしょう。ご返事遅くなっちゃって、お許しくださいね。

岡崎さん、昨年はいろいろ応援してくださってありがとうございます。
山形県は、ほんとうにすばらしいお湯が多くて、感動の連続でした。まだまだ、出会いたい温泉がいっぱいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


投稿: 温泉セラピー | 2008年1月13日 (日) 09時35分

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羽根沢温泉(はねさわおんせん)は、山形県最上郡鮭川村に湧く。山形県内唯一の間欠泉で、源泉をそのまま使用して4軒の旅館に配湯。温泉街内の無料駐車場傍の川沿いには共同浴場もある。 『楽天トラベル』羽根沢温泉共同浴場って、どんなとこ? (笑)浅田さんの大ヒット曲「赤い風船」から(楽天 ビジネス)嘉門達夫のうわさ1『温泉 旅館』 板橋区氷川町1-2電話:03-5944-4455板橋センターホテル楽天トラベル≪ホテル・旅館宿泊予約≫東京都(池袋・赤羽シティポート0120-77-1021...... [続きを読む]

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