オリジナルミックス泉
湯田温泉の共同源泉は、7本の源泉をまとめています。
このように、いくつかの源泉を混ぜて使用している場合、混合泉という表示で、まとめたものを分析した温泉分析書が掲示されていることが多いのですが、湯田温泉では、ミックス泉と書かれておりました。
じゃあ、共同源泉を使用している宿は、どこも同じ温泉なのね。と、思っていると、まだまだ修行が足りない!ということになるのが、温泉探求旅の面白さ♪なんです。
湯田温泉は、源泉の温度が高い。というお話をしましたが、それをいったいどうやって湯船に注いでいるのでしょうか?
そこには、さまざまなこだわりや工夫がありました。
なんとか、自然の恵み100%で楽しんでもらおうと、加水する場合でも地下水を使用している、という「常磐」&「湯のまち倶楽部」とか…。
さらに、楽しかったのは、自家源泉ミックス型♪
「梅乃屋」では、低温の自家源泉があり、それをブレンドして湯船の温度を調整。つまり、オリジナルミックス泉になっていました。
さらに楽しいことに、この冷たい自家源泉だけの湯船もあって、両方入れば、温冷交互浴、温まり度倍増です。
写真はとれませんでしたが「ホテル松政」も大浴場の露天風呂は、自家源泉をブレンドしたオリジナルミックス型♪ここだけ!の香りと感触です。
このオリジナルミックス泉探しは、いわば湯田温泉の裏技名湯探訪。
ちょっと上級者向きですが、ソムリエ気分で香りや感触の微妙な違いを探求してみませんか?
温泉の奥深〜い魅力に、いつしかはまってしまうかも…。
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