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2008年12月29日 (月)

極上の湯宿

「お休みって何していますか?」と、よく聞かれるのですが・・・。

やっぱりお休みの日もプライベートで温泉へでかけております♪

今年1年数えてみたら、オンもオフも合わせて、240日も温泉地にでかけておりました。

わたしは、温泉が大好きで、温泉の持つ美容力に魅せられて、研究家生活に突入したのですが、そもそも、旅そのものが好き、そして、お宿が大好き・・・。

そんなわけで、できる限りたくさんのお宿に実際に泊まり、自分自身の五感で、その温泉のみならず、お宿全体を体感するようにしています。

お宿は実際に泊ってみなければわからない、すてきなことがたくさんあるからです。

“温泉旅”は人生のラグジュアリーだと思っています。

いわゆる高級旅館にも、秘湯のお宿にも、隠れ家のような小さな湯宿にも、それぞれ、そのお宿にしかない「極上の幸せ」があると、しみじみ思います。

「BRIO」2月号が発売されました。

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第1特集は「極上の湯宿」を遊び尽くす

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Part1~Part5まで、30ページの湯宿特集、この企画の監修をさせていただきました。

2人で行きたい極上の湯宿にこだわり、さらに、実際に泊まった人しかわからない、“知る人ぞ知る”情報にこだわった目線でお伝えしています。

そして、最後のPart5は、石井自らが取材・執筆。

温泉研究家 石井宏子さんに聞いた

「有名宿これがナイショの過ごし方」

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かなり独断で「わたしが好き」な過ごし方と、自分自身で実際に泊まった際に探索したレア情報を交えて、5つの有名宿をご紹介したページです。

自分が泊まった時に撮影した写真も入っていますので、このブログを長年ご愛読いただいているみなさまは、あっ、この写真見たことあるかも・・・というものもでてくるはず・・・。(*掲載にあたり、情報も写真もお宿の許可をいただいております)

お2人旅をご計画中(あるいは夢見ている)みなさま、ぜひ、ご一読いただけましたら幸いです。

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宮城テレビ「OH!バンです」

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テレビ番組の撮影をしました。

宮城テレビで夕方放送されている「OH!バンです」という番組です。

2009年1月から、毎週木曜日に新コーナー

温泉ビューティ研究家 石井宏子が選ぶ「美の源泉」

がスタートします。

宮城テレビをご覧いただけるみなさま、どうぞよろしくお願しま~す。

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2008年12月25日 (木)

ぴたっと寄り添う、岩倉温泉

ぴたっと寄り添う、岩倉温泉

秋田県・岩倉温泉のお湯は、ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉、pH8.1の弱アルカリ性。58.2℃の源泉が毎分700リットルと豊富に湧出しています。

それを、深めで、ほどよいサイズの内湯にかけ流しにしています。

ぴたっと寄り添う、岩倉温泉

体にぴったりと寄り添う感触は硫酸塩泉ならではのもの。さらに、飲んでもとても美味しい塩味の塩化物泉で、じわっと芯から温まります。

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「お湯にはお湯のハリがある」

どんなに湯量が豊富でも、そのお湯のハリにあった湯船の大きさ、使い方があるというのです。だから、無尽蔵に湯船を広げると、お湯がゆるんで間抜けになるのだそうです。

ご主人からお聞きした温泉の話に、なるほど。と、発見がありました。

この温泉に入ったときのなめらかな密着感、包み込まれるような安堵感。これは、このお湯のハリなのですね。

北東北のすばらしい温泉に出会った湯めぐり旅。強いお湯も「はしご湯」してまいりました。

岩倉温泉は、お肌の仕上げ湯にふさわしい、やわらかで心地よい、しっとりビューティ温泉でした。

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2008年12月23日 (火)

強首温泉・総ひのきの貸切露天

列車の遅れもなんのその、鉄子の旅で秋田県へやってきました。

強首温泉。総ひのきの貸切露天

強首温泉・樅峰苑、登録有形文化財のお宿です。

強首温泉。総ひのきの貸切露天

登録文化財の温泉宿は全国に36軒。そんなお話をうかがうと、全部回ってみたくなります♪

強首温泉。総ひのきの貸切露天

今年の3月に新源泉を掘りあて、掘削自噴で毎分246リットル、温度49℃の豊富な温泉に恵まれたそうです。

それを期に湯屋を増築、総ひのき造りの貸切露天風呂が2つできました。

お宿の守り神でもある、樅の木を眺める清々しい場所です。

強首温泉。総ひのきの貸切露天

泉質は、ナトリウム−塩化物強塩泉。成分総計21630mg、芳しい香りの超濃厚湯です。

樅の木陰に守られて、オレンジ色のお湯がたっぷり注がれたひのきの湯船に入ると、大地のエネルギーをひしひしと感じます。

湯あがりのおやつは、強首温泉銘菓の「若返りせんべい」。ビューティなネーミングに、なんだか元気をもらえました♪

強首温泉。総ひのきの貸切露天

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2008年12月22日 (月)

雪の嶽温泉

雪の嶽温泉

津軽は雪でした。

嶽温泉は、酸性−カルシウム−塩化物・硫酸塩泉、pH2。

雪の嶽温泉

細かい湯華がたっぷりで、お湯は青白いにごり湯になっていきます。温泉分析書では検出されていないのですが、湯口から推察すると、かなりの硫化水素ガスも含有しているように思われます。

雪の嶽温泉

源泉は熱々、湯船には山の水も引かれていて、絶妙の湯加減になっています。

はじめは、酸性のぴしぴしとした感じもありますが、少しすると、やわらかな感触で、全身のめぐりがよくなり、お肌も体もほかほかになりました。

雪景色と、青白いにごり湯の温泉、やっぱり似合いますね〜♪

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2008年12月21日 (日)

八甲田越え

八甲田越え

雪、雪、雪。

雪の花が満開です。

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八甲田を越えて青森県を移動中〜♪

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蔦温泉

蔦温泉

青森県・蔦温泉です。

十和田湖温泉郷から、山の中へ進むと、がらりと景色が変わってきました。

ともかく、森のエネルギーがすごい。

すごいお湯に出会えそうな予感がします。

樹齢数百年と思われるブナの巨木、しっかりと水を抱き込む静かな力強い森がどこまでも続いています。

そんな八甲田のブナ原生林に湧く、蔦温泉。

蔦温泉

予感的中♪

この蔦温泉は、入ってみなければ語れない、ものすごくパワフルなお湯でした。

ヒバ造りの湯船は源泉の上にあり、底からぷくぷくと源泉が自噴しています。

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「こなれていない、生の温泉」を楽しんでください。と書かれている通り、生まれたてのお湯は、かたくて刺激的。

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泉質は、ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉。温泉分析書だけを見ると、ミネラルバランスのいいやさしそうな印象です。

それが、大地のエネルギーを抱き込んで自噴すると、こんなにパワーを持つものかと、驚きます。

肌が少し慣れてくると、やわらかく、まろやかに感じられるようになりました。

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ぷくっ。ぷくっ。
ほの暗い湯殿で、お湯の生まれる音を聞きながら、ブナの原生林のエネルギーをいただく…。そんな極上の温泉ビューティです。

骨の中まで温まり、体中が覚醒していくようです。

翌朝は、ファンデーション不要の艶肌っぷり♪
驚きと感動のパワフル温泉でした。

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2008年12月18日 (木)

温泉を体感する講座

温泉を体感する講座

昨日は塩原温泉の国立塩原視力障害センターで、温泉講座をさせていただきました。

ここでは、さまざまな地域からいらした方が、マッサージ師や鍼灸師の国家資格取得を目指して、3年以上も修学し、解剖学や生理学、病理学、臨床医学、リハビリテーション医学など、実技だけではなくさまざまな分野の勉強をしているのだそうです。

そんな専門知識を学んでいる方々に、どうしたら、温泉のすばらしさや楽しさをお伝えできるだろうかと考えたのが、体感型講座。

で、この写真♪のような準備となりました。

センターがあるのは、福渡温泉地区。福渡の温泉は、ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉、これにみなさんは毎日入っているので、全然違う泉質を体感していただこうと考えました。

元湯の元泉館さんにご協力をお引き受けいただき、ホカホカのくみたて源泉が会場に運ばれてまいりました。

含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉。濃厚硫黄の幸せな香りが会場を包みます。

手で触れて、感触や温泉水の重さなどの違いを感じたり、香りについつ語りあったり、タオルを絞って、ホカホカの温泉パックをしたり、飲泉で味を確かめたり…。

みなさんも、そしてわたし自身も大興奮で盛り上がり、楽しい時間になりました♪

帰る頃には、なんだか、全身ホカホカに。
やっぱり、温泉は幸せと元気の素!ですね。

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2008年12月14日 (日)

今夜は、玉子湯

今夜は、玉子湯

今夜は、高湯温泉・玉子湯で〜す。

やっぱり、まずは湯小屋の温泉へ〜!

高湯温泉の泉質は、酸性−含硫黄−カルシウム・アルミニウム−硫酸塩泉。pH2.8。

湯小屋のお湯は、すぐ横に源泉があり、フレッシュさが際立ちます。
はじめは、ぴしっとした酸性特有の凛としたお湯の感触が、まろやかなやわらかさに変化する感じは、高湯独特のおもしろさ。

もう少し熟成が進むと、濃厚硫黄の細やかな湯花がキラキラと舞う。
露天風呂や大浴場では、美しい湯花とまろやかなお湯の感触を楽しみました。

夕食のデザート。この季節の福島といえば…。
はい♪あんぽ柿で〜す。実は大好物なんです。

今夜は、玉子湯

極上温泉と旬なデザート。幸せの福島旅です。

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土湯温泉・太子の湯

福島県にきております。
石井宏子と行く、美と健康の福島というツアーなんです。

温泉あり、伝統探訪あり、美食ありの盛りだくさんな2日間がはじまりました。

まずは、土湯温泉へ…。

山水荘といえば♪
太子の湯〜。
そう、土湯温泉は聖徳太子さまゆかりの温泉なんです。

土湯温泉・太子の湯

木戸を開けると…。大きな木桶の湯船に温泉が注がれております。
その向こうは、滝見の絶景〜!

土湯温泉・太子の湯

今朝降った雪の花が満開の冬景色が目の前に広がって、ものすごく幻想的。

土湯温泉・太子の湯

やわらかなお湯の感触と、はかなげな淡雪の風景が叙情的な露天風呂でした。

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2008年12月10日 (水)

満足温泉

満足温泉

旅の手帖1月号が発売されました♪

100回行きたい!
満足温泉

という特集号で、温泉情報が満載です。

満足温泉

大好きな温泉に取材にでかけて執筆をした記事も掲載されています。

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2008年12月 6日 (土)

地域別カテゴリーができました

こんにちは。

いつも「温泉セラピー」にお立ち寄り湯いただき、ありがとうございます~。

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カテゴリーを地域別に分けてみました。

コツコツと温泉旅をしながら、携帯電話を片手に書き記した記事も400を超え、バックナンバーをまとめて読みたいというご要望もたくさんいただくようになりました。

まだ、カテゴリーの並びがばらばらだったり、なんだか操作がうまく行っていないところも少々ありますが、どうかお許しくださいませ。

●携帯電話で毎朝このブログをチェックするのが楽しみ・・・とおっしゃってくださっているみなさま・・・。これまではバックナンバーをみることが困難でしたが、カテゴリー一覧というページを開いていただくと、地域別に過去のブログまでご覧いただけるようになりました。

●パソコンでご覧いただいているみなさま・・・。地域別カテゴリーは、そのカテゴリーに属する過去全てのブログページが表示されますので、ページ数が多いカテゴリーですとダウンロードできるまでにお時間がかかる場合があります。(細かく分けて表示する方法はただいま研究中です・・・)

通勤時の癒しに・・・、温泉旅のヒントに・・・、温泉へ入った気分に・・・(?)と、ご愛用いただけましたら幸いです。

今後ともどうそいつでもお気軽に「温泉セラピー」にお越しくださいませ~♪

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2008年12月 5日 (金)

一夜明けたら別世界

一夜明けたら別世界

夜中に稲妻!雨と風が天空を駆け抜けました。
なんか、九州にきた〜って感じ。自然のダイナミックさに拍手〜です。

翌朝は、一面に落葉のじゅうたん…。別世界になっていました♪

温泉のブクブクのアップも撮ってみました。

一夜明けたら別世界

お肌も体もしっかり血行促進されて、しっとりビューティな温泉でした。

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2008年12月 4日 (木)

天空の温泉

本日は、鹿児島県・南きりしま温泉・天空の森。

天空の温泉

大好きな茜さす丘の露天風呂も夕陽に染まっております。

天空の温泉

ミネラルたっぷりの炭酸水素塩泉。二酸化炭素も491mg含有。源泉をそそいだ瞬間はシュワシュワしてます。

落葉の音を聞きながら、ピカピカの金星を眺めて…おやすみなさ〜い。

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2008年12月 2日 (火)

湯気の向こうは…

お部屋には、源泉100%の露天風呂。

湯気の向こうは…

湯気の向こうに見えてきたのは…新幹線♪
そ〜なんです。HATAGO井仙は、越後湯沢駅のまん前。東京から1時間ちょっとで、もう、源泉湯けむりにつつまれているのでございます〜。

さすが越後は米処。魚沼産コシヒカリを竈炊きしたピカピカのごはん。
そして、ズラリと揃った地酒から日本酒ソムリエがセレクトしてくれます。

ちょっとおもしろい日本酒を発見。

湯気の向こうは…

一年寝太郎。なんか、ぐうたらな感じがまたいい感じ。

湯気の向こうは…

今夜はここで、ぐうたらビューティさせていただきま〜す。

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2008年12月 1日 (月)

本当にフレッシュな鉄泉って・・・

押立温泉・住吉館には、実は2つの温泉があります。

ひとつは、通常使用している透明な単純温泉。これは、猪苗代リゾートから源泉を引湯していて、そのままかけ流しで注いでいます。主成分はナトリウム-炭酸水素塩泉で、やわらかい肌すべ系温泉です。

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そして、もうひとつは、敷地内の自家源泉。湯船のすぐ近くに掘削自墳の源泉があるのです。こちらは、38℃ほどなので、温めて利用、以前の分析によると泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、鉄分も含有する温泉で、薬湯のように愛されてきた源泉です。

秋~冬と春先の寒い時期は、露天風呂に単純温泉をすべて注いでしまうので、内湯はこの自家源泉を入れているとお聞きしました。この季節限定の温泉に入らせていただきました。

まず、この湯船の写真をご覧ください。

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お湯はうす濁りの白緑色。ふわ~っと硫黄の香りがします。硫黄と塩、そして鉄分を含有している温泉ですから、時間がたてばもっと赤茶色に変化してきます。つまり、まだフレッシュな温泉だということがわかります。これでもとってもすばらしいのですが・・・。

さて、こっちを見てください。

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なんとまだ無色です。そして、そして、近づいてみると・・・・。

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きゃ~~。こんなに膜ができています♪この温泉の膜は、カルシウムや鉄分などの温泉成分が空気に触れている表面だけ変化してできたもの。

膜の切れ目を見ると中は透明です!

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これは、同じ源泉です。フレッシュな源泉を注いだだけで、まだ、誰も入っていない状態。だから中は透明、そして、表面だけこのように薄い膜ができているのです。

この温泉の膜を手にとってみると、薄茶色に変化し鉄の香りがぷんぷんします。

人が入ることでお湯に空気が入り、成分が熟成⇒酸化していく過程において、鉄泉はうす緑に濁り、やがて赤く変化、硫黄は細かい白い湯花となり、お湯がにごり湯になっていくというわけです。

美しい森の風景を眺めながら、透明なほどフレッシュな鉄と硫黄の温泉に入る。温泉研究家冥利につきる、至福の温泉ビューティでございました。

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