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2010年7月 3日 (土)

アルプスの塩の温泉

これ、なんでしょうか?

塩の温泉

実は、塩の温泉の源泉です。

昔、ヨーロッパとアフリカ大陸がまだ離れていた時は海だった場所が、地殻変動によってぶつかり、隆起して巨大なアルプスが誕生しました。それゆえ、アルプスのまわりには、その時に閉じ込められた海水が凝縮されて、濃厚な強塩泉になったり、岩塩が採掘できたりする場所が点在しています。

今は博物館になっていて、強塩泉の源泉から塩を採取する様子を知ることができます。

塩の温泉

源泉は超しょっぱい。でも、甘みも感じる美味しい塩味。

バードライヘンハルのクアミッテルハウスの裏側はクアパークになっています。

そして、もうひとつ。クエッション。

これはいったいなんでしょうか?ヒントは温泉の活用法です。

塩の温泉

はい。実は、ドイツでは塩の温泉は、呼吸器などの治療やリラクゼーションに活用されています。

これは、巨大な塩浴装置。

高い位置から強塩泉の温泉を滝流しにして、この横を歩くと、塩の温泉の微粒子ミスト浴ができるんです。

この壁の両側に温泉が落ちていて、ぐるりと回ると一周1kmの塩泉浴散歩です。

塩の温泉

特別な植物を利用しています。壁一面にぎっしりと草と枝が埋まっています。

これはなぜ、2色かというと、左の茶色いほうが新しい壁。右側の白っぽくなっているほうは、温泉のスケールや塩の結晶がついてこんな風に変化します。

何年かに一度張替をするそうで、これはちょうどその境目です。

塩の温泉

壁の下をみると、まさに強塩泉の色。

源泉は冷たいのですが、蒸発する気化熱ですーっと涼しい風が吹く抜けます。

塩の温泉

飲泉もできます。あたためたものと、冷たいものが出ています。でも、ここの源泉はあまりにも濃厚なので、ちょうど体に良い濃度に薄めてあり、程よい塩味で飲みやすかったです。

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コメント

へ~♪
っと、根本的な温泉に対する利用方法、考え方がここまで違うんですね!
心理療法もですが、物理的療法も環境面からの整備規模が素晴らしい!

投稿: sugimokkei | 2010年7月 4日 (日) 01時52分

そういえば、鉄輪の吸入施設も同じ理屈ですか
また、喘息の名湯と言われる会津の老沢温泉も
食塩泉ですものね!

投稿: きくちゃん | 2010年7月 4日 (日) 09時47分

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