« 東京の自宅に戻っております | トップページ | 桜が咲きました »

2011年3月19日 (土)

行政、地域、旅館が連携して被災者避難を受け入れています

このたびの震災で被害にあわれたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

何かできることはないか、と考えていました。

まず、とにかくお伝えしたいこと、それは、いつでも、どこにいても応援しています。ということです。

まだ、余震も続き、交通も寸断され、被災地域の状況はメディアやインターネットで知るしかない状態ですが、本当に心が痛みます。

各地の情報が思うように入らず、心配な時間が過ぎていきます。

温泉を愛する、たくさんのみなさまに読んでいただいているこのブログで、各温泉地の近況をわかり次第お知らせしていきたいと思います。

そんな中、いくつかの温泉地や宿、地域のみなさんと連絡が取れてきました。

「皆、元気です。温泉も大丈夫です。宿も営業してがんばっています。」

「宿も人も、施設も温泉も無事でした。燃料や食品などの物流が回復しだい、営業再開します。」

「こんこんと湧き続ける温泉と、お米だけは充分にあります。どうぞ、ここへいらして、ひと時でも心身を癒してください。」

今は人命救助最優先ですが、避難しているみなさまに少しでも暖かな環境を提供することも大切な支援だと思っています。

被災者のみなさまを受け入れるという支援を、多くの温泉や旅館、地域が始めています。

全旅連もいちはやく、声を上げ、全国で10万人分の客室確保を推進し被災者のみなさまの隣県へのバス輸送もサポートしているそうです。

被災者受け入れ宿を避難所としての位置づけとして対応していただけるように厚労省、観光庁などの関係省庁と折衝も進んでいるそうですし、各地域ごとの支援はどんどん始まっています。

一時避難の方法として、まずは個人資金のご心配なくご利用いただき、暖かい場所へ移動して、どうかお体を休めていただけたらと思います。

●被災者の避難受け入れは、現在都道府県単位でとりまとめをし、被災地の県や市町村と連絡をしながら受け入れ、移動、が進んでおります。被災者避難の受け入れをご協力いただける場合は、ご自身の施設がある都道府県の公式HPなどをご覧いただけましたら、情報が出ておりますので、そちらへご連絡をいただければ幸いです。

全旅連では、関西や九州など、の可能な宿を募り、震災および風評被害などで営業がきびしい状況の宿のスタッフの雇用受け入れ支援も始めました。これは経営者の方にとっても大きな心の支えになることでしょう。

また、宮城県で被災した子供たちの受け入れとケアの窓口として全旅連青年部が対応、山形県の旅館で疎開受け入れをする方向で動いているそうです。

もちろん、全旅連などの組合に加入していなくても支援協力は可能です。とにかく、受け入れて泊める、被災者の温泉入浴を提供するなど、施設が使えるお宿はどんどん行っています。

佐賀県がいち早く表明した、被災者3万人受け入れる用意を始めるという記者発表も、心強い知らせです。

被災者を格安で受け入れる、その費用を温泉地や市町村、県の援助でサポートするなどの情報も入ってきています。

山形県では、福島県から800名を超える避難を受け入れ、過剰反応で風評被害ともいえる差別をうけつつあるという情報もお聞きしますので、福島県から移動されたみなさまにつきまして、保健所での被ばく検査は異常なしだったということもお伝えしたいと思います。

そして、もうひとつ。

被災地近くを含めまして、日本全国すべての温泉地、観光地、宿、施設でがんばっているみなさんへの後方支援になればと思い、わたし自身は、温泉研究家として、旅行作家として、日本の素晴らしさを探究する旅人として、旅を続け、取材、執筆、研究、講演、情報発信の活動をコツコツと続けて行きたいと思います。

温泉を愛する「泉友」のみなさま。

交通が落ち着きましたら、ぜひ、がんばって営業している「温泉宿」へ出かけて、宿泊することで“応援”をお願いします。

|

« 東京の自宅に戻っております | トップページ | 桜が咲きました »

コメント

被災地からです。
私の地元はさほど大きな被害はありませんでした。
けれど、岩手県としてはかなり大きなダメージを
受けました。また未だに行方すらわからない方が
多数いらっしゃいます。
そしてあの日から毎日のように起きる余震もまだ
収まらずに不安な日を過ごしています。

 暫くは平常に戻る事は難しいと思いますが、
一段落したらまた大好きな温泉へと足を運びたいと
思います。今はお宿でも日帰りのみというところも
多いと聞きます。大変な時期かとは思いますが、
是非皆さんでこの苦境を乗り越えましょう!!

投稿: まりあっち | 2011年3月20日 (日) 17時47分

突然のコメントにて失礼いたします。
赤湯温泉櫻湯山茱萸です。
その節は大変お世話になりました。

現在、当館は施設・スタッフをフル稼働し、
避難者の方のための避難所をボランティアで運営しております。
高齢者の方をお連れのご家族や、乳飲み子をお連れのご家族に、ご家族単位で客室を利用していただいています。
出来る限り日常に近い生活と、
少しでも不安な事を解決できるよう努力しています。
下記のブログにて運営の状況をご案内します。

櫻湯山茱萸として復活の際には、
ぜひ、足をお運びいただきますこと、
心よりお待ち申しあげております。

櫻湯山茱萸 須藤奈津恵http://sansyuyu.jp/turedure/

投稿: 櫻湯山茱萸 須藤奈津恵 | 2011年3月22日 (火) 22時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/149491/51107532

この記事へのトラックバック一覧です: 行政、地域、旅館が連携して被災者避難を受け入れています:

« 東京の自宅に戻っております | トップページ | 桜が咲きました »