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2011年4月14日 (木)

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング研修しました

温泉研究家として、全国を旅するうちに、温泉だけでなく、まわりの自然環境、山、森、川、海、田園、街など、旅で出会うすべてのものに「自然療法」の要素があるのだなと思うようになりました。

さまざまな環境によって、健康や美容に与える効果はどう違うのか?どう過ごせば体によい、美容によい旅ができるのか?と考えるようになり、4年前にドイツへ行って、気候療法医学の権威であるミュンヘン大学のシュー教授による、「気候療法士」研修を受けました。

ドイツでは、さまざまな自然環境の中に身を置くことによる健康効果を医学的に活用して健康保養に役立てています。

もっともっと日本の旅が楽しくなるように・・・。

という思いで、自然療法(気候・地形療法)の考え方を取り入れて、日本のさまざまな環境を旅する過ごし方を企画提案しています。

さて、今日は、中伊豆の湯ヶ島温泉の温泉オーベルジュ「アルカナ・イズ」という宿で、毎月させていただいている人材育成研修の日。

今月は、中伊豆の自然のパワーを体感しよう、という研修です。

修善寺から虹の郷方面へ西伊豆スカイラインを進んでいくと、山、海、富士山を望むダイナミックな自然に出会える「山歩き」ポイント達磨山があります。

その稜線歩道を、自然ガイドさんと一緒にみんなで歩きます。

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング

広くて芝生で覆われているトレッキング路は珍しい。これ、実は山火事から防御するために常に刈って手入れされているのだそうです。

ふかふかの芝生、火山時代を感じさせるごつごつした岩の感触を足の裏で感じながら歩きます。

「五感を使って歩くこと」今日の一番のテーマです。

木々の香り、足の裏の感触、風の音、鳥の声、絶景、目も耳も感覚もいつもよりちょっと意識するだけで「脳内ホルモン」の活性につながるのです。

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング

あ~、ちょっとピンぼけですみません。これは、ヒノキの葉っぱです。裏側にYYYという文字が見えたら“ヒノキ”なんですって、ガイドさんの植物の話も面白い。

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング

おなかすいたよ~とつぶやく人が増えてきたころに、金冠山の頂上に到着。

裾野まで見える富士山と海の絶景に迎えられて幸せ。

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング

頂上は岩がごろごろ。ここに腰かけておにぎりをいただきました。

「このカレー味のフライドポテト、甘くて美味しい~!」

「インカ芋です。素材そのものに甘味があるんです。」

さすが料理長!そ~なんだ♪

贅沢な解説付きのピクニックランチを終えて、午後の部はいよいよ達磨山へ・・・。

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング

どうでしょう。ちょっと宇宙へ続く道っていう感じ。まっすぐにお山へのびていきます。

さらなる険しい登りの道。標高800m超えてくると、みんなちょっとへたばってきました。

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング

達磨山の頂上は、360度の絶景。

富士山、戸田漁港、海、伊豆の山々、さまざまな自然の恵みの風が集まってきます。

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング

この頂上の最大の特徴は、三方の分水嶺だということ。

達磨山に降る雨は三方の違う川、違う海へと流れて行くのです。

なんか、想像するだけでワクワクする。

すごいなあ、日本は本当に面白い。

天城自然ガイドの杉本さんと、アルカナイズスタッフ(達磨山登頂組)と青春風ポーズで記念撮影。

中伊豆・達磨山で気候・地形療法トレッキング

このトレッキングルートは「天城分水嶺トレイル」として、これからどんどんアピールしていくそうですよ。

来週には、山いっぱいに「豆桜」(乙女桜)が咲き、山がほんのりピンク色に染まります。

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