感謝。47都道府県制覇いたしました~。四国・にし阿波の旅
一年の半分以上はどこかを旅しています。
「じゃあ、日本全国いろいろ行かれたんですか?」とよく聞かれます。
で、一年前にコロプラを初めて、位置登録しつつ、自分の旅の足跡をチェックしてみると・・・。
「あと、行っていないのは、“香川県”と“徳島県”だけなんです・・・。」と、昨年来つぶやきつづけて、いよいよご縁をいただくこととなりましたのが今年の2月。
折に触れて、「四国へ行きたい」と願っておりましたら、願いは叶うもので、この4月の旅となったわけです。
香川県から入り、徳島県へ・・・。
あああああ、みなさまのおかげで、フーテンの寅子こと、石井宏子は全国47都道府県を旅することが叶いました。
「よく来たね」と迎えてくれた、全国の温泉地・観光地のみなさまの笑顔がいっぱい浮かんできます。本当に、本当に感謝です。そして、これからも、どうかよろしくお願いいたします。
再び行きたいところばかり。さらに、もちろん、47都道府県をとりあえず旅したからといって、まだまだ、行っていない地域もいっぱいあるし、これからもコツコツと大好きな日本の旅を続けてまいります。
さて、記念すべき旅の始まりは・・・うどん。
やっぱり、温泉グルメ研究家(?)としては、讃岐うどん食べとかないと♪
しかし、まわりの人々と食べるスピードが格段に違うことに愕然としました。やっぱり「うどんは飲み物」とおっしゃる人がいるとかいないとか・・・の讃岐伝説は本当だったのですね。
そして、徳島県へ突入。
祖谷のかずら橋を渡りました!
実は、高所恐怖症ぎみのワタクシ・・・。この吊り橋は一方通行!渡りはじめたら、向こうまで行くしかない絶体絶命の場所。
かなりの気合いで臨み、へっぴり腰でなんとか渡り切りました(笑)足元も木の丸太で間がいっぱいあいているんですよ~。
山深い大歩危小歩危の地区では山の斜面に茅葺や民家が点在する美しい集落の風景が特徴。
ちなみに、大歩危小歩危の「歩危」とは、崖の意味だそう。大きな崖や小さな崖が続く場所ということ。
特に落合集落は反対側の斜面から全貌を眺められることでも有名です。
ただいま、地元のプロジェクトで、この落合集落の古民家を再生して、宿泊できる場所にするという計画が進行中、秋にはその1棟目が完成予定です。
そのプロジェクトを監修しているアレックス・カーさんの「ちいおり」(東祖谷釣井)を訪ねました。
茅葺の古民家。縁側でお茶を飲んだり・・・。
ついついのんびりとしてしまう空間です。
三好市東祖谷の都築商店でお昼ごはん♪
祖谷といえば「祖谷そば」というくらいの名物。特にここでは「三たて」=挽きたて、打ち立て、湯がきたて。にこだわった古式そば、その芳醇なそばの香りと味わいに魅了されました。
天ぷらの山菜もあまごの塩焼きも、近くの山や川でとってきたもの。東祖谷の恵みを丸ごといただける定食でございました。
ここは、おかあさんが先生になって、古式そば打ち体験塾もやっています。そばを挽く石臼をまわしながら歌う、おかあさんの民謡、最高です!
ホテルかずら橋で立ち寄り湯。
ここの天空露天風呂は純和風のケーブルカーで山の上へと登っていきます。
なんと、温泉は・・・・集落ビューでございます~。
大歩危小歩危地域の特徴である、山の斜面に広がる天空の村ような集落の風景。しかも、こいのぼり越しに・・・。これもまた。絶景の露天風呂。
美馬市脇町うだつの町並みを散策。
ボランティアガイドの正木さんの情熱あふれるご案内に感激。
脇町のすごいところは、ほとんどの家にみなさんが日々暮らしていらっしゃるということ。町並みを保存して守っていくということは、それぞれの個人個人の心意気と経済的負担と情熱の賜物であるということがよくわかりました。
「道の駅藍らんど」が目印。脇町は感動的な場所なので、にし阿波を旅したらぜひ立ち寄ってみてくださいませ。
香川県でも立ち寄り湯。地元のみなさんに愛されている日帰り温泉「行基の湯」。木造りの湯小屋の雰囲気に癒されました。
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